とにかく!緑内障で失明しないために今すぐ取るべき対策と原因

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薬と禁忌

緑内障にとって厄介なステロイドの副作用という“地雷”

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思わぬところにステロイドの副作用が!

塗り薬ステロイドは抗アレルギー成分としての効果は高く、病院の診療科はもちろん、かゆみ止めなど多くの市販薬に含まれています。

しかし一方、ステロイドは隅角にある線維柱帯に影響を与え、眼圧を上げる副作用があるため緑内障を患っている人にとっては厄介です。

緑内障は自覚症状がほとんどないため、ステロイドの副作用により水面下で病状が進行してしまうこともあります。

ステロイド過敏症(ステロイドレスポンダー)の人は注意を

ステロイド過敏症は、ステロイドレスポンダーと呼ばれ、特に若者・子供に多く見られます。

ステロイドレスポンダーは見た目や体質からでは判断できません。自宅でパッチテストをおこなうわけにもいかず、眼圧が上がってはじめてそうだとわかります。

このタイプの人たちは、眼の周りへの塗り薬だけでなく、入薬や注射、内服薬などでも眼圧が上がることがあります。

実際、視野がかなり狭くなってから眼科を受診した悲惨な小児の例もあるそうです。

花粉症の薬とステロイドの副作用

花粉症の薬デキサメサゾン0.1%点眼薬を4週間投与すると、10歳未満の小児約9割にかなりの眼圧上昇がみられ、10歳~25歳でも7割に軽い上昇が認められるそうです。そのため小児には効果の弱いフルメトロンが処方されるのが一般的です。

ステロイドの影響は投与から1週間~数週間、まれに数か月後のこともあります。そのため何が原因で眼圧が上がったのか分からなくなることもあります。ステロイドを中止すれば眼圧は正常に戻りますが、点眼薬や手術で眼圧を下げることもあります。

長期間ステロイドを使っている人は念のため眼圧を測る検査を受けておきましょう。

※アントシアニンと緑内障の関係

アントシアニンが緑内障の防止に効果があるかどうかは分かっていません。
現段階では注目されているに過ぎない栄養素ということになるでしょう。

実際にもその検証が進められている最中です。

でも、そんなの待ってられないですよね。

早め、早めに手を打ちたい方はここから手に入ります。


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